なぜ行うのか
アクセシビリティは「機能を追加する」ことではなく、サイトを最低限、正常に使える状態にすることに近いです。
私にとって、それは基本的な尊重です。
キーボードユーザー、モーションを抑えたい人、色に敏感な人、誰もが自然にコンテンツを閲覧できるべきです。
実施したこと(基礎的だが重要)
1) サイト全体での一貫した可視フォーカス
リンク、ボタン、入力フォームなどのすべてのインタラクティブな要素において、キーボード操作時に明確な可視フォーカスが表示されるようにし、「今どこにいるかわからない」状態を防ぎます。
2) モーション設定の尊重
システム設定で prefers-reduced-motion を有効にしているユーザーに対して、
不要なアニメーションやトランジションを無効化し、読書の妨げにならないようにします。
3) 検索ボックスの読み上げ対応
サイドバーの検索入力に aria-label を追加し、
スクリーンリーダーが「記事を検索」と読み上げられるようにしました。
4) 検索結果の知覚性向上
検索結果の統計に aria-live を追加し、
結果の件数が変化した際にスクリーンリーダーがそれを検知できるようにしました。
守っている一線
- 「派手だが制御不能な」インタラクションは作らない
- キーボード操作が可能な場所は必ずフォーカスを可視化する
- 必要に応じてモーションをオフにできるようにする
まとめ
これは単なる「機能アップデート」ではなく、ウェブページとして備えておくべき基本的な素養を補完したに過ぎません。
アクセシビリティを意識することで、サイトはより安定し、美しく、そして本物の「ツール」らしくなります。